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多目的モノレール用作業機のトラックへの積み下し装置
| [要約] | |
| 多目的モノレール用けん引車等を離れた園地の軌条施設へ運搬する際のトラックへの積み下し装置で、運搬台車、中間移動台又は簡易リフ トで構成される。回行式支線けん引車、薬液散布車、タンク車のトラックへの積み下しは約1.3時間で行うことができる。 | |
| [キーワード] | |
| 果樹、モノレール、薬液散布、運搬台車、リフト | |
| [担当]生研センター・園芸工学研究部・果樹生産工学研究 | |
| [連絡先]電話 048-654-7084 [区分]共通基盤・作業技術、果樹・栽培 [分類]技術・普及 |
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| [背景・ねらい] | |
| 傾斜地果樹園での薬液散布作業、収穫物や資材の運搬作業等の省力化が可能な多目的モノレールにおいて、けん引車、薬液散布車、肥料散 布車、荷物台車などの作業機を複数の園地で共用して効率的に利用するためにトラッククレーンを使わなくてもトラックに容易に積込みあるいは荷下しが行える 装置を開発する。 | |
| [成果の内容・特徴] |
| 1. | 積み下し装置は、園地の支線軌条の一部に設置した水平なベース、キャスタ4個付運搬台車、中間移動台又は簡易リフトで構成される。積 込みは次の順序で行う。@ベース上の運搬台車と園地の支線軌条を連結する。A作業機を運搬台車上に移動し(図1)、運搬台車を支線軌条から切り離す。B中間移動台の片側のアオリ板を ベース上に載せ、ジャッキで高さを合わせ、作業機を載せた運搬台車を手で押して中間移動台の上に移動する。C反対側のアオリ板をトラックの荷台上に載せ ジャッキで高さを合わせ、作業機を載せた運搬台車をトラックの荷台に移動する(図 2)。園地への荷下しは逆の手順による。 |
| 2. | 中間移動台は、2枚のアオリ板、4個のキャスタ車輪、4個のジャッキを備え、高さ調節可能で水平な台で、園地毎に備え、作業機を載せ た運搬台車をベースからトラックに積込みあるいは荷下し時に使用する(図2)。 なお、使用しない時は付近に格納する。 |
| 3. | 簡易リフトは、ウインチ、マスト、アーム、吊り金具からなり、作業機を載せた運搬台車をウインチで吊り上げトラックに積込み、あるい は荷下しする(図3)。 |
| 4. | 荷下し場所が水平で、支線軌条が道路より0.7m程度高い位置に架設できる場合は中間移動台を、荷下し場所が傾斜している場合や支線 軌条が道路より低い場合などは簡易リフトを使用する。 |
| 5. | 中間移動台と運搬台車を使い、回行式の支線けん引車、薬液散布車及びタンク車をトラックに積込み、ロープで荷締めをして運搬後、荷下 しをする作業を2人で行うことができる。所要時間は、トラックの移動時間を除き約1.2時間である。一方、簡易リフトを使った場合は1.3時間程度である (表1)。 |
| [成果の活用面・留意点] |
| 1. | 多目的モノレールのオプション部品として、平成18年から市販予定である。 |
| 2. | 中間移動台を利用するための荷下し場所の道路幅は、トラック又は中間移動台の幅程度のスペースが必要である。 |
| 3. | 簡易リフトの設置には、マスト転倒防止のための基礎工事が必要である。 |
| [具体的データ] | |||||
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| [その他] | |||||
| 研究課題名: | 傾斜地果樹用多目的モノレール利用拡大のための作業機の開発 |
| 課題ID: | 21-02-04-01-01-05 |
| 予算区分: | 経常 |
| 研究期間: | 2004〜2005年度 |
| 研究担当者: | 金光幹雄、山本聡史、安食惠治、久保田興太郎、(株)ニッカリ、有光工業(株)、(株)共立、光永産業(株)、モノレール工業 (株)、米山工業(株) |
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